家庭養育支援機構で実施する里親リクルート研修のご案内を全国の自治体、里親支援センター、フォスタリング機関にさせていただいたところ、個別のお問い合わせを多数いただきました。

　さらに広く、里親リクルート研修について知り、研修の導入につなげていただくため、2024年10月22日と31日の2回、合同説明会をオンラインにて実施しました。2回合わせて75機関146名からの申し込みをいただきました。

　里親リクルートを体系的に行うことの意味、里親になる意向のある人（潜在里親）の割合、里親リクルートにはデザイン思考のアプローチが有効であること、それを踏まえて家庭養育支援機構で用意している研修プログラムの内容について説明しました。

　その後、全体での質疑応答とグループに分かれての質疑応答を行いました。

　参加者は熱心に説明を聞かれていました。質疑応答やアンケートより、研修に関心を持っていただけたこと、里親リクルートを進める上での課題、研修導入に向けての課題などもお伺いできました。

　家庭養育支援機構のミッションとビジョンを実現していくための1つの方法として、里親リクルート研修プログラムを導入していただけるよう、引き続き活動をすすめていきたいと思います。

文責　津田　克己